色々なストレスで興奮モードの交感神経が優位になると白血球の中の顆粒球が増えて、ガンなど組織の破壊を引き起こします。その理由は活性酸素の発生です。
活性酸素は外から取り入れる酸素で発生するものよりも、心身のストレスが原因で発生するほうが圧倒的に多いのです。過剰な運動だけでなく、精神的なストレスの方が圧倒的に重要とされるのが内因性のストレスです。
実はストレスで増えている顆粒球が、死ぬ時に放出するのが活性酸素なのです。
増えすぎた顆粒球は消化管などの再生上皮に辿り着き、その活性酸素で組織を傷害して死んでいくのです。組織が酸化しますので老化はもとより、胃炎、胃潰瘍、痔、白内障、ガンなど組織破壊系の病気を招いていきます。