潜在的ストレスが招くもの

潜在的ストレスで、知らず知らずのうちに免疫系が最低のレベルになってくると、心身のブレーカーが働き、これ以上生命に危険を及ぼさないようにするために、心や精神を壊してしまいます。

軽い場合はうつ病や神経症、ひどい場合には統合失調症や、精神異常にまで及ぶケースになります。これで、とりあえずはストレスを軽減又はなくすことができて、免疫系はかろうじて守られるのです。

しかし、その前に免疫系の異常が心身に与えた影響に取り返しがつかないこともあります。

又、慢性的に潜在的ストレスになれてしまっている心身が感受性をなくして、ブレーカーが働くこともなく、心身症という心の問題による病気に進行することもあります。

放射線などの見えざる驚異は絶えず、私たちを攻撃していますから、潜在的なストレスで免疫力が低下し続けていればたまったものではありません。

放射線を含むガン因子から身を守る方法

最後に、 放射線を含むガン因子から身を守る方法として発表されている情報をご紹介しますが、以上まででご紹介した潜在的ストレスがあると、根本的な免疫系は解決されませんが、参考までにご紹介しておきます。

「食べもの、栄養、運動とガン予防」 世界がん研究基金

標準体重の維持/毎日少なくとも30分の運動。/高エネルギーの食べものや砂糖入り飲料やフルーツジュース、ファーストフードの摂取を制限する。飲料として水や茶や無糖コーヒーが推奨される。/毎日400g以上の野菜や果物と、全粒穀物と豆を食べる。精白された穀物などを制限する。/赤肉は週500g以下に。乳製品は議論があるため推奨されていない。/アルコール 男性は1日2杯、女性は1日1杯まで。/塩辛い食べものを避ける。塩分摂取量を1日に6g以下に。カビのある穀物や豆を避ける。/がん予防のためにサプリメントにたよらない。/母乳哺育をする。

「がんを防ぐための12か条(日本国立がんセンター)」 「食べもの、栄養、運動とガン予防」と重なっていないもの

バランスのとれた栄養をとる(好き嫌いや偏食をつつしむ)

たばこは吸わないように(受動喫煙は危険)/焦げた部分はさける/かびの生えたものに注意(輸入ピーナッツやとうもろこしに要注意)/日光に当たりすぎない/適度に運動をする(ストレスに注意)/体を清潔に
以上ですが、この分野は、又詳しくご紹介したいと思います。