阿頼耶識の第一の性質 現行薫種子〔げんぎょうくんしゅうじ〕

1) 私たちの行為は、身・語(口)・意の3面から捉える。
2) 阿頼耶識には、親や先祖、民族の長い歴史の行為までも蓄えられている。
3) 蓄えられている過去の行為の残影を「種子〔しゅうじ〕」と呼ぶ。
4) 「種子」が阿頼耶識に蓄えられることを「薫習〔くんじゅう〕」という。
5) 人柄やその人の香りは、薫習された種子から発せられている。
6) 「現行薫種子」とは、身・語(口)・意の種子が阿頼耶識に薫習されることである。(→すべての行為が深層の阿頼耶識に蓄えられるということ)

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