阿頼耶識の第三の性質 執著の対象 燃えるように生きている自分

1) 「成唯識論」では、八識別体説(八識は別々に独立している)と説いている。
2) 大脳生理学でも、視覚・聴覚…知性・感情など様々な働きをする脳の領域は違う場所である。
3) 薫習説、種子説とは、生きることは動いていること。動いているとは変わっていること。という変化を意味している。
4) 執著の対象とは、今の阿頼耶識で感じているところに実態的な自己があると思い込んでしまう、変わりようがない、執着しようとする性質のことである。
5) 阿頼耶識は実態的な自我ではなく、変化するもの(空)である。しかし、現在の自分には変わりない。
6) 自我…自分自身だけを認識するもの(無常)
7) 自己…すべてとつながっており、その一部であるという総合的な認識(無常ではない)
8) 自己同一性的…自己とはこれだと思い込むこと

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