第六意識

i. ソクラテスは、自分がすべての悪徳を背負っているのを知っていた。
ii. 悪徳を転換させるこころ
1) 第六意識によってのみ、自分を変えることができる。
2) 第六意識は、大きく分けて<五倶〔ごく〕の意識>と<不倶〔ふく〕の意識>がある。
3) <五倶〔ごく〕の意識>とは、五識の感覚とともに働く第六意識のことである。
4) <五倶の意識>の二分類
(a) <五同縁〔ごどうえん〕の意識>…感覚を判断したり思考したりする「知覚」の働きである。(受)
(b) <不同縁〔ふどうえん〕の意識>…感覚から連想する働きである。(想念)
5) <不倶〔ふく〕の意識>とは、五識(感覚)とは関係なく動く意識のことである。
6) <不倶の意識>の二分類
(a) <五後の意識>…<不同縁の意識>がさらに広がった連想の一種のこと。
(b) <独頭〔どくず〕の意識>…完全に五識とは関係なく働く意識のこと。外界とのかかわり無く、独自に働く。三分類される。
(i) ①<独散の意識>…意識が独自の領域に動き、心ここにあらずの状態のこと。不安から働くと妄想に、愛から働くと想像力になる。
(ii) ②<夢中の意識>…夢のような状態のこと。
(iii) ③<定中の意識>…想像力や夢中の状態を超え、夢か現実かわからなくなってしまう無の状態のこと。不安から働くと幻覚も。

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